チャットモンチーは天性の鬱
「薄い紙で〜指を切って〜赤い赤い〜血がにじむ〜〜」
めちゃくちゃあちーよ。この野郎。
「二人によがりになりたいな、あたりくじだけのくじ引きがしたい」
・・・・・相変わらず力強いなぁ。すげえ歌だぜ「恋の煙」。
チャットモンチーが好きです。なかなかに好きです。
メロディーもすてきだし、初期くるりを思わせるねっとりした湿度もお持ち。歌詞も、ひねくれない程度にひねられてて、可愛げとかっこよさが同調してる曲が多い。
だけれどもそれよりもスンバらしいのは、ボーカルの歌声。天性の鬱声。しかもフィクションじゃなくてリアルな感じがする鬱。
思わず寒気がする。
だけど、鬱だけじゃなくて、それにもがいてる感じが好きなんだなぁ・・・おれは。
ほんぺ!
仕事が笑えないくらいに膨れ上がってますが、これは自分でまいた種。いくつかは芽を出して、いくつかは犠牲にしてしまえ。