Stylized AR

Stylized Augmented Reality for Improved Immersion

ずっりーーーーー!!!!!!!

動画もCGも加工して、同じ次元の画像にして合成しましょうっていう単純な話。現実世界もデジタルに歩み寄りましょうっていう日本人的優しさが好き。
HMDが出ないとARなんて誰も使わねーよ。って考えていた自分ですが、これには可能性を感じます。


ARは認識制度の問題もあるけど、現在のレンダリング技術のほうが全然追いついてない。みんなそれをシェーディングとかライティングとかを理由にしているけど、俺的には解像度の違いが一番の原因。
実写をキャプチャしたカメラは自然とボケるんだけど、それとPCがピクセル単位でレンダリングしたポリゴンはくっきりしすぎてて、それが違和感の原因ってこ。現在の3Dゲームがリアルになってるはずなのに、どんどん絵がきつくなってるのもその理由のせいだと思っています。自分はそれを克服したい。そんな地味な研究をしたいんだけど、それは仕事外でやった方が面白そうだ!



話戻そう。動画の話。
アルゴリズム
実写のポストエフェクトとCGのトゥーンレンダリングを合わせただけじゃねえかってもの。これだけ聞けば、あとは格エンジニアやデザイナが奇麗に見えるようにアルゴリズム選んでパラメータ調整すればいいだけ。
・・・・このシステムつくればいいのか!今のARツールにポストエフェクト機能とトゥーンレンダリングをぶち込むだけでできる!Androidで作ろうかな。あっ、これ2.0じゃないと作れない・・・・・orz

使い道
AR自体はまだまだ実用のアプリではできないけど、ゲームならこのStylizedARは使えそうだ。現実世界の二次元のエッジを使った迷路とか?まあ、そんなことよりも、いち早く高解像度プロジェクタと高解像度カメラを使った超リッチARなインスタレーションアートをやりたいな。やれるかな。ICCとかでできないかな。
できないな。